ボーナスももらったし、そろそろ退職しようかな…。
そう思っている方も多いかもしれません。しかし、ちょっと待ってください！
簡単に会社を辞めることができるでしょうか？
上司の引き留めにあったら、うまく退職まで事を運ぶ事ができるでしょうか？
そんな方たちに私が経験した退職までの経緯をご紹介します。
私は、二回の転職経験があります。
一回目の転職はかなり時間がかかりました。引き留めされてなかなか辞めさせてもらうことができず、約二年の時間を無駄にしました。
上司に退職を申し出たところ、「退職して何をするの？」と聞かれ、「退職してから次の仕事を探します」というようなしか回答ができず、結局丸め込まれて続ける事になるということが何度かありました。
しかし、二回目の転職は二か月前に退職を申し出て、有給消化もして円満に退職することができました。
一回目と二回目の違いは何だったのでしょうか？
それは、
次の転職先が決まっているか決まっていないかでした。
一回目の転職では、ただ、感情的になっているだけと受け取られてずるずると続けてしまうという流れでしたが、二回目の転職では「次の仕事が決まっているのでいついつから出勤しますので、この日で退職します」と明確に伝える事ができました。
やはり、退職を申し出られた上司も次の仕事が決まっていないのに退職させてしまっては不安もあるでしょう。
退職を申し出る時は次の仕事が決まってから申し出るようにしましょう。
できれば、三か月前には次の仕事を決めて、二か月前に申し出をして、有給休暇を全部取得して退職する、という流れが気分的にも余裕がとれてかつ、自分にとても有利な条件（有給休暇をすべて消化できる）で退職できるかと思います。
条件にもよるかもしれませんが、次の仕事先も三か月前ぐらいまでなら待ってくれるところも大半ですし、在職中であることを伝えれば、土曜日や遅い時間帯での面接も応じてくれるところが多かったです。
退職までのスケジュールはどうしようか悩んでいる方は、ぜひそのように計画的に転職活動を進めてみてください！
非公開の求人やエージェントによる斡旋も受けられるので求人誌で転職するよりも有利に転職活動を進められます。
自分になにがあっているか分からないという方も一度相談すれば新たな発見があるかもしれません。