30代の職業図鑑 重機オペレーター編
私は今、重機オペレーターという仕事をしています。
いったいどういう仕事なのか、というと車両系建設機械運転技能講習(整地等)という資格を取得して、ブルドーザーを運転して整地を行ったり、ホイールローダを運転してダンプ等に積み込みを行ったり、整地をしたりしています。また、作業を効率的に進めるために結構頭を使うので、建設現場でも結構知的な仕事だと思います。
ちなみに資格としては、車両系建設機械運転技能講習(解体)、小型移動式クレーン、玉掛け、高所作業車運転技能講習を保有しています。
細かい所をいうと、特別教育というものもいろいろ受けているので、作業としてはもっといろいろなことを出来ますが…こちらはほぼやったことがないので省略します…。
目次
ぶっちゃけ楽しいの?
私は楽しいです(笑)
自分の身長ほどのタイヤの重機をがんがん動かしてダンプに積み込みを行うので、運転や機械操作が好きな人にはもってこいの仕事だと思います。
ガンダム好きですし(関係ない?)
あと、やっぱり働いている人が体育会系なので性にあっていると思います。
給料は?
まだ始めて1年半ぐらいなので、そこまでいいとはいえませんが、日給月給制でだいたい月に25~27万円といったところです。で、賞与が年3回。
周りに認められればどんどん給料は上がっていくと思います。
たぶんだいたいの会社がそうだと思いますが、この職業は他の仕事と違って資格手当だったり、安全運転手当だったりがもらえたりします。
なので、他の仕事よりも初任給での給与が若干高いのかなと思います。(求人誌の工場だったりすると、20万~23万ぐらいのところがおおいと思うので)
やりがいは?
スケールの大きさかな、と思います。作業する現場は舗装がされていない所だったりするので砂煙を上げながら降るアクセルで走る時はやっぱり気持ちいいです(安全運転に心掛けましょう)
あと、重機オペさんだと普通は自分で重機のメンテナンスを行います。例えば、グリスアップ。写真を見てもらうと分かるように起動部は金属のパーツで関節のようになっているんですが、そこに定期的(基本的には毎日作業終了後)にグリス(ミニ四駆のギアに塗るようなやつ)を注します。機械いじりが好きな人には好きな作業だと思います。
つらいことは?
トイレにすぐいけないことかもしれないです。現場からトイレまでの距離が遠い事が多いので、トイレが近いとか、おなかが弱い人にはちょっと大変な仕事かもしれません。
重機運転が主となるので、体力的に消耗するということは少ないし、基本的には日が沈む前に作業終了するので、健康的な仕事かなと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?ざっくり説明しただけなので、わかりづらかったらごめんなさい。
現在、建設業界からの若者離れが深刻になってきていますが、若い人間が入ると結構かわいがられると思います。かくいう私の職場もだいたいが40代以上の方が多いです。
また、女の子が少ない仕事というイメージもあるかもしれませんが、最近では「ドボジョ」なる言葉も生まれるほど若い女性でこの仕事を選択する方も増えているようです(私の現場にはいない…)でもダンプの運転手には女の子が多いです。窮屈なオフィスで働くことに疲れたら大型免許を取って運転手を目指すのもいいかもしれません。でっかいダンプからちっちゃいかわいらしい女の子が下りてくると、あーかわいいなぁと思いますし、まだまだ男主体の仕事なので、女の子というだけでちやほやされます(笑)
というわけで、今回はざっくりとですが重機オペについてお話しましたが、これからやりたい!やる気のある人には門戸は広いと思います。
少しでもこの業界に興味を持った方がいたら是非やってみてください(笑)結構楽しいのでおすすめです!
非公開の求人やエージェントによる斡旋も受けられるので求人誌で転職するよりも有利に転職活動を進められます。
自分になにがあっているか分からないという方も一度相談すれば新たな発見があるかもしれません。