ラジエータキャップ損傷!!交換費用は?
先日、近所のガソリンスタンドで給油をしていたらスタンドのお兄さんがウインドウォッシャー液補充しましょうかー?と寄ってきてついでにエンジンルームも点検しときますねーって。
そしたらラジエータキャップのところからクーラント液がもれていますよ!と言われ…。見たところ、ラジエータキャップの周りにピンク色の粉(おそらくクーラント液が漏れて蒸発した感じ)がついていました。
これ、交換するとしたらいくらぐらいですか?って聞いてみたら、「キャップが1500円でクーラント液が2000円ですねー」って、ほほー、ぼったくってくるねーと思いつつ、その足でそのまま近所のオートバックスで交換してきました。
というわけで、ラジエータキャップ交換とクーラント液補充でいくらかかったか。
興味のあるかたはご参考ください。
目次
ラジエータキャップとは?
圧力調整をするラジエータキャップ
エンジンは燃料と空気を内部で燃焼させることで出力を生み出していますが、そこで発生する熱を何もしないでおくと高温になりすぎて、内部のメカが焼き付いてしまいます。そこで、空気や液体(水)を使って適度な温度になるように冷却しています。クルマでは冷却水をエンジンに循環させ、エンジンルームの前方にあるラジエーターで大気に放熱するようになっています。
ラジエーターの上には、ラジエータキャップという金属のキャップが付いています。他のオイルやウォッシャー液のような液体を入れるタンクにもフタは付いていて、内容物が漏れたり異物が入るのを防止していますが、ラジエータキャップにはそれ以外にも重要な役割があります。
それは、冷却システム内の圧力を調整しているということです。
引用:https://allabout.co.jp/gm/gc/192991/
要するにエンジンを冷やす為の循環液の蓋で圧力調整もしてくれる部品。といったところでしょうか。詳しく知りたい方は上記リンクをご参考ください。
損傷をそのままにしておくとどうなるの?
すぐにどうこうなるということはないかもしれませんが、徐々にクーラント液が少なくなっていき、最終的にはクーラント液がなくなってエンジンがオーバーヒートしてしまうということになるでしょう。
そうなる前に定期的に異常がないか点検することをおすすめします。
クーラント液とは?
エンジンは燃焼やエンジン内各部の摩擦により熱が生じます。その熱を冷ましてあげるのがクーラント液の役割です。クーラント液はエンジン内部を循環し、発生した熱を吸収し、ラジエーターで放熱してエンジンの温度を適正に保っているのです。 このような働きをするクーラント液は「減る」し、「使用期間があって劣化」します。
そのクーラント液が減ってくると熱を吸収、放熱する容量能力が不足しオーバーヒートを起こします。オーバーヒート初期はアクセルのレスポンスが悪くなったり、エンジンの回転が不安定になるといった症状が出てきますが、オーバーヒートした状態が続くと、最悪の場合、熱によりエンジンの部品が歪んだり、焼きつきを起こしたりと重大な破損を発生する事があります。オーバーヒートを防ぐために、日頃からクーラント液の量をチェックすることをオススメします。
引用:https://allabout.co.jp/gm/gc/471810/
要するにエンジン内部を循環してエンジンを冷やしている液、ということですね。
ピンク色だったり色がついている事が多いと思いますが、エンジンルームを見て白いポリタンクのようなものがあると思いますが、それがクーラント液が入っているサブタンクです。
交換目安の時期は?
オートバックスの整備士さん曰く、一般的には1年が交換目安とのことでした。
個人的には定期的に点検して、損傷や異常があったら交換するのがいいのかな、と思いますし、そうしているかたも多いのではないかと思います。
交換費用は?
というわけで、気になる交換費用です。
私はダイハツのムーブにのっています。もちろん、車種などによって費用は変わってくると思います。
ちなみに、買ってそのままオートバックスで取り付けとクーラント液の補充もしてもらいました。工賃は取られなかったですね。
あと、クーラント液が残っていたので0.5Lのクーラント液を補充してもらいました。クーラント液がまったくなくなっている場合には1L購入ということになるかもしれません。
ラジエータキャップ 950円
クーラント液 646円
合計 1596円(税込み)
ガソリンスタンドで交換してもらった金額の半額ですみました。
やっぱし、ガソリンスタンドでこういう部品を交換してもらうと高いですね。
まとめ
いかがでしたか?夏場は特にエンジンが熱くなってこういったトラブルも多くなってくると思います。
オーバーヒートして立往生なんてことにならないように日頃からこまめに点検して安心のカーライフを送りましょう!